デスクワークが主体の事務職の方にとって、肩こりは避けては通れない悩みのひとつです。
長時間のパソコン作業や同じ姿勢の維持により、知らず知らずのうちに肩や首に大きな負担がかかっています。
多くの方が「仕事だから仕方ない」と諦めがちな肩こりですが、放置することで頭痛や目の疲れ、さらには腰痛などの二次的な症状を引き起こす可能性があります。
本記事では、事務職の方の肩こりの原因と、整骨院での効果的な改善方法をご紹介します。
事務職に多い肩こりの原因
事務職の方の肩こりには、主に以下のような原因が考えられます。
- 長時間のパソコン作業
- 姿勢の悪化
- 運動不足
- ストレスと緊張
- 目の疲れ
- 冷えの影響
事務職の方の多くは、1日の大半をパソコンの前で過ごします。モニターを見続けることで自然と首が前に出た姿勢になり、マウスやキーボード操作による肩の緊張も続きます。同じ姿勢を長時間維持することで、筋肉は徐々に硬直していきます。
また、デスクワークを続けていると、知らず知らずのうちに猫背になりがちです。書類を確認する際は前のめりの姿勢になることも多く、椅子の高さや位置が適切でないことも相まって、首や肩に大きな負担がかかります。
事務職の方の肩こりには、業務環境や生活習慣に関連する様々な要因が複雑に絡み合っています。
これらの原因を適切に理解し、対策を講じることが、肩こりの改善には重要です。
デスクワークによる肩こりの特徴
デスクワークによる肩こりには、以下のような特徴的な症状が見られます。
- 朝は比較的軽いが、仕事が進むにつれて悪化
- 夕方から夜にかけて症状が強くなる
- 休日に改善するも、仕事始めですぐに再発
また、首から肩にかけての付け根や肩甲骨の周辺部、後頭部から首筋などの部位が凝る傾向にあります。
整骨院での肩こり改善施術
整骨院では、以下のような総合的なアプローチで肩こりの改善を図ります。
- 問診と検査による原因特定
- もみほぐし・筋膜リリース
- 骨格矯正
- ストレッチ指導
- 温熱療法・電気療法
まず初めに、詳しい問診と検査を行い、肩こりの原因を特定していきます。
デスクワークの形態や普段の生活習慣、これまでの治療歴などをお聞きしながら、あなたの肩こりの特徴を把握していきます。
続いて、凝り固まった筋肉へのアプローチとして、もみほぐしや筋膜リリースを行います。特に、デスクワークで緊張が蓄積されやすい肩甲骨周りの筋肉を丁寧にほぐしていきます。この施術により、血行が促進され、筋肉の緊張が和らぐとともに、凝り固まった筋膜もリリースされていきます。
また、長時間のデスクワークによって歪んでしまった骨格の矯正も重要です。特に、首や肩の位置関係を整えることで、筋肉への不要な負担を軽減することができます。骨格が整うことで、自然と正しい姿勢が保てるようになり、肩こりの予防にもつながります。
場合によっては、温熱療法や電気療法を組み合わせることで、より効果的な施術が可能です。温熱により血行を促進し、凝り固まった筋肉をほぐしやすい状態に整えます。
オフィスでできる肩こり予防法
日々のデスクワークの中でも、いくつかの工夫で肩こりを予防することができます。
まず最も重要なのは、デスクワークの最中も正しい姿勢を意識することです。
モニターの位置を目線よりもやや下に設定し、背筋を自然に伸ばした状態で作業することで、首や肩への負担を軽減できるでしょう。
また、デスク周りの環境整備も重要な予防法です。椅子の高さを適切に調整し、キーボードやマウスが使いやすい位置にあることを確認しましょう。エアコンの風が直接当たらないよう、気を付けることも大切です。
仕事の合間には、軽いストレッチを取り入れることをおすすめします。肩を回したり、首を軽く傾けたりするだけでも、筋肉の緊張緩和に効果があります。また、1時間に1回程度は席を立ち、短時間でも体を動かすことで、血行促進と筋肉の緊張緩和につながります。
以下は、デスクワーク中でもできる簡単なストレッチです。ぜひ、取り入れてみてください。
- 肩を上下に動かす
- 首を左右にゆっくり傾ける
- 背伸びをする
- 深呼吸を意識する
かなめ整骨院のケアで快適なデスクワークを取り戻そう!
デスクワークによる肩こりは、早めの対処で改善が可能です。かなめ整骨院では、経験豊富な施術者が、あなたの生活スタイルに合わせた最適な施術プランをご提案いたします。
また、水道橋駅から徒歩1分という好立地にあるため、仕事帰りに訪れることも簡単です。24時間対応の予約システムを導入しているため、お仕事の合間や帰宅後でも、次回の予約を簡単に取ることができます。
肩こりでお悩みの事務職の方は、ぜひかなめ整骨院にご相談ください。